相談実績豊富なFPが勧める生命保険の見直しのタイミングとは

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こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの細川です。
今回は生命保険の見直しについてのコラムです。

生命保険は人生で2番目に高い買い物とよく言われます。
ですが、加入したものの不安を抱えていたり、満足度の低いケースがよくあります。
特にお付き合いで仕方なく加入したり、担当者が途中で辞めたりした場合は
継続して適切なアドバイスをその後も受け続けることができない場合が多いと思います。

翻って、定期的に見直しをすると保険料を安く出来たり、保障の幅を広げることができたり、
加入した時期から時間が経って、すでに解約してもいい商品だったり、見直しをした結果
見直す必要がないことを再確認したりとメリットが多いことがわかります。

このような方は一度見直しの検討をされたほうがいいかもしれません。

①厚生年金など公的な保障を考慮しないで加入した。
②子どもが出来る前から見直しをしていない。
③随分前(5年以上)に加入したまま見直ししていない。
④家を建てて団体信用生命保険に加入した。
⑤子どもが学生を卒業して就職した。
⑥親の介護をするときに金銭的に苦労した。

特に医療保険はこの数年で内容がかなり良くなっています。
昔であればガンと診断されても診断給付金が1度きりだったり、
上皮内ガンが支給対象外だったり、
健康保険証が使えない全額自己負担の治療を回避できる先進医療特約がなかったり、
日帰り入院は給付金の対象外だったり、
通院が付いてなかったりという商品がありました。

また、3大疾病で以後の保険料を頂きません。という保険料免除特約については
保険会社によってかなりの差があります。
私が相談で目にした中で心臓病(心疾患)のうち約4割を狭心症が占めますが、
狭心症になっても保険料を免除する会社と免除しない会社がありました。

また、脳の病気(脳血管疾患)でも急性硬膜下血腫や脳動脈瘤でも免除する会社、免除しない会社がありました。

私が見てきた中で、今一番三大疾病による保険料免除の範囲が広かったのは
三井住友海上あいおい生命でしょうか。

病院で受ける医療自体が変われば加入する保障もそれに合わせて
変えたいものです。
しかも医療保険は基本的には貯蓄性がないので業界の競争が激しく、保障範囲が
広く、保険料も低廉なものがどんどん発売されています。

みなさんも一度ご自身の、ご家族の保障内容を定期的に
チェックされることをお勧めしますし、保険はわかりにくいものです。
ご不安が解消されるようFPなどの専門家への相談をお勧めします。

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